《犬に与える食べ物》犬にトマトは与えても大丈夫?知識9つ

《犬に与える食べ物》犬にトマトは与えても大丈夫?知識9つ

トマトは人間にとって、アンチエイジングとして注目されている食材ですが、愛犬にも同じ効果が期待できるのでしょうか?

また、トマトを与えることは大丈夫なのでしょうか?

トマトに関する情報、メリット・デメリット、注意点や与え方まで調べてみました。参考にしてみてください。

《犬にトマトは与えても大丈夫?》

答えは〇!

犬にトマトを与えても問題なし!ただし完熟したものに限る。ヘタは与えないで!

トマトに含まれている成分が犬にとって有害となる成分は含まれていません。

生の状態・加熱した状態のどちらも食べさせることができます。

しかし、消化はあまりよくないので、与えすぎには注意してください。

また、緑色などの未熟なものではなく、赤く色づいた完熟トマトを食べさせるようにしましょう。

しかし、与えすぎると悪影響な面も持ち合わせていますので、注意が必要です。

疾患などがある愛犬の場合は、獣医師に相談してから与えるようにしてくださいね。

トマトとは?

南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。

引用:wikipedia

《犬がトマトを食べる時の良い点(メリット)》

トマトの一番の特徴と言えるのは、強い抗酸化作用があるリコピンが多く含まれていることです。

このリコピンは、最近になってかなり注目されています。

また、犬にとってトマトは人間同様、がんや肝臓などの疾患、ダイエットに効果的だとされています。

強い抗酸化作用があるリコピン

トマトの特徴として、強い抗酸化作用があるリコピンという栄養素が豊富だということです。

トマトの赤い色は、このリコピンが関係しており、このリコピンはカロテロイドという色素の一種で、強い抗酸化作用があります。

活性酸素の発生を抑え、身体の酸化を防ぐ効果があります。

夏バテの予防に期待ができる

トマトは、水分量(水分が90%)も豊富なため、夏バテに適しています。

《トマトに含まれる栄養素》

トマトには、リコピンと共にβカロテンが豊富に含まれていることもトマトの特徴のひとつです。

このβカロテン、ビタミンC、ビタミンEも同じく抗酸化作用があるので、抗がん作用にとても期待ができます。

しかし、ヘタや葉に含まれるトマチンという成分は犬にとっては有害となります。

リコピンは熱に強い性質があり、加熱する調理方法(炒める、茹でる)も可能です。

また、油との組み合わせでも効果が高まるされています。

  • リコピン
    • トマトの代表の栄養素として知られているリコピンは、抗酸化作用があります。老化の防止を助け、肥満や視力低下の予防にも効果があると言われています。トマトやスイカの赤い色はリコピンの作り出す色です。
  • βカロテン(ビタミンA)
    • 皮膚や粘膜・被毛の健康維持に役立ちます。さらに免疫力も高めウイルスなどから身を守り、がん予防にも効果も期待できます。
    • 犬はβ(ベータ)カロテンを体内でビタミンAに変換することができます。
  • ビタミンC
    • 抗酸化作用があり、犬の老化防止になります。犬は体内でビタミンCを生成することができますが、高齢の犬や病気がちの犬はより多くのビタミンCが必要なため、食べ物からも摂取する必要がある成分です。
  • ビタミンE
    • 抗酸化作用があります。
    • 体内で発生する酸化物質からのダメージからを守り、細胞の膜や血管を強化する役割があり、血流が改善される効果がある。
    • 高齢の犬や病気がちの犬に摂取させたい成分です。
  • タンパク質
    • 炭水化物・脂質とあわせて三大栄養素と呼ばれています。
    • 筋肉や臓器など体内のあらゆる機能の調整に使われており、栄養素の運搬を行います。さらに微量ですがエネルギー源にもなります。
  • 食物繊維
    • 整腸作用抜群!特に便秘に有効!腸内を洗浄し便通を促します。ただし、摂り過ぎと下痢や軟便の原因になります。
  • カリウム
    • 体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出する機能を助けてくれる働きがあります。
    • 脱水症状になると、水分とともにカリウムなどのミネラルも失われるので、水分補給だけではなくカリウムの摂取も欠かせません。
    • 神経の伝達・筋肉の伸縮などの犬の情報伝達を促進する効果あると言われています。風邪や動脈硬化の予防にもなります。
    • 熱に弱い。

トマチンとは

トマチンとは、ジャガイモの芽に含まるソラニンと同じような成分で毒性があります。

ヘタや葉、熟していない緑色のトマトに多く含まれており、大量に摂取すると、嘔吐や下痢を引き起こします。

《犬がトマトを食べる時の悪い点(デメリット)》

トマトにも注意する点や、リスクもあるようなので見ていきましょう。

《犬にトマトを与えるときの注意点》

ヘタ、葉、茎、未熟なトマトは与えないで!

トマトのヘタ、葉、茎、未熟なトマトには、ジャガイモの芽に含まれるソラニンと同じような成分のトマチン(アルカロイド配糖体)という物質が多く含まれています。

栄養素の項目でも述べたように、大量に摂取すると、嘔吐や下痢を引き起こします。

与えすぎに注意

トマトは、約90%が水分であり、食物繊維も含まれているので、大量に摂取すると軟便・下痢の症状を引き起こす可能性があります。

トマトの皮は消化が悪い

トマトの皮の部分は、犬にとって消化がしにくい部分となります。

そのため、皮を剥いて与えるか、細かくみじん切りにして与えることがおすすめです。

《犬にトマトを与える時の食べさせ方や調理方法》


  “加熱する”ことが効率よく摂取する方法です。  

トマトに含まれるリコピンは、加熱することで生の状態より、約2.5~3倍近く吸収力が上昇します。

そのため、生で与えるよりもスープなどにして与えるのがオススメとなります。

注意点でも述べたように、トマトを犬に与えるときは、完熟したトマトのみを少量(おやつ程度)あたえるようにしましょう。

また、トマトの皮は消化しずらいので、皮を剥いたり細かくみじん切りにしてあげましょう。

《トマトの加工品について》

トマトジュース

トマトジュースは無添加といえども、少量でもトマトの栄養素がギュッと濃縮されているので、すぐ過剰摂取になってしまいます。

500g程度でも10個分くらいは入っているようですので、50g程度でも1個分近くになってしまいますので、注意しましょう。

基本的に市販のトマトジュースは、塩分など添加物が含まれています。

トマト缶

調味料が含まれていない無添加の物であれば問題ありません。

トマト缶の中には、香辛料や添加物が含まれて味付けされているものがありますので、よく原材料を確認するようにしてください。

トマトケチャップ

調味料で味付けされて添加物も含まれており、玉ねぎなども入っているのでトマトケチャップは与えないでください。

ドライトマト

塩や砂糖で味付けされたものが多く、トマトの成分が凝縮されているので、少量で過剰摂取になります。

そのため、食べさせてない方がよいでしょう。

《犬のアレルギーについて》

トマトを与えることで、アレルギーを発症させる場合があります。

ブタクサ、シラカバ、スギなどにアトピーを持つ場合は、交差性アレルギー反応がでる場合があるので、控えておくほうがよいでしょう。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 痒み
  • 体の震え
  • 倦怠感

愛犬に与えたときに、少しでも異変を感じたら与えるのを停止して、獣医に相談しましょう。

《犬にトマトを与える場合のまとめ》

いかがでしたでしょうか?
トマトのリコピンの効果は、人間と同じように愛犬にも効果があることがわかりました。

まとめとしては、

  完熟したトマトを、加熱してスープなどに入れて与えると良い。  

ただし、与えすぎに注意が必要ということになります。

基本的にトマトは夏野菜ですが、比較的1年中手に入れることができる食材ですので、正しい与え方で愛犬と一緒に健康的にトマトを楽しみましょう!

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